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丸子歯科 子どもの歯並び相談室

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「歯並びが悪い」と一口に言っても、歯や顎の形によってその症状は様々です。ここでは代表的な悪い歯並びについてご紹介いたします。もし皆様のお子様に似た症状が見られ、お悩みになっている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談いただければと思います。

前歯が出てきて出っ歯になってしまった

イメージ画像出っ歯の原因は、上顎が成長しすぎているか下顎の成長が不十分かのどちらかです。成長期の最中である子どもなら、上下のバランスを見ながら顎を正しい位置に調整していくことが可能です。ただ、成長スピードや時期は個人差が大きく、人によって矯正を開始する最適なタイミングは異なります。一般的に上顎の成長は9~10歳頃、下顎の成長は12~13歳頃と言われていますので、7~11歳が大体の目安とされています。

治療方法は歯の状態によって様々ですが、成長期で相談いただいた場合、上の前歯が出ている時は、小学校2~5年生に治療を開始すると、着脱式の装置のみで改善できる場合もかなりありますので、そのタイミングでの相談をおすすめします。

成長に伴って下顎が出てきている

イメージ画像歯を噛み合わせたとき、上の歯が下の歯に少しかぶさっている状態が本来の正しい噛み合わせです。しかし、下顎の成長が上顎の成長に比べて盛んな場合や、下の前歯の後ろに舌をつける癖があり下の歯を押し出す力がかかっている場合、あるいは遺伝によって、下の歯が上の歯より前に出て下顎が出てくることがあります。これはいわゆる受け口・反対咬合と呼ばる症状で、放っておくとへの字口やしゃくれた顔に変形していってしまいます。

軽度の受け口の場合

永久歯に生え変わったら治るケースもありますので、前歯の永久歯が生えてきたくらいの5~7歳あたりに一度検診をされるのが良いかと思います。また、一度治ってもその後の成長で戻ってしまうことがあり、経過観察の時期を含めると治療期間が長くなる可能性があります。

重度の反対咬合の場合

重度の場合は乳歯の段階でも治療を開始することがあります。その際は矯正装置として、ムーシールドという専用のマウスピースで舌の位置の修正と口周りのトレーニングを行います。永久歯への生え変わり時期からは、上顎を広げる装置で下顎の成長に追いつかせます。上顎と下顎とでは成長の時期もペースも異なり、反対咬合になる(または戻る)タイミングも個人差が大きく、見極めが難しいところではありますが、一時的にでも早期に治療しておけば、症状の悪化を最小限にとどめることができます。
ただし、かなり重度の場合は、20歳頃に外科手術を必要とする場合があります。

デコボコした歯並びになっている

イメージ画像全ての歯が十分に生えるスペースが確保できず、歯列が前後してしまっている状態です。この原因は様々で、歯の大きさと頬の大きさのアンバランス、生え変わりの遅れや外傷、悪癖などが挙げられます。歯が重なったりねじれたりしていると、上下の歯が上手く噛み合わず、口を開けたときにも悪目立ちしてしまうので、成長期を利用して歯をキレイに並べるための処置を行っていきます。まずは顎や歯列を拡大する装置を使用し、全ての歯がきちんと並ぶような歯列を形成していきます。成長期の段階で、改善できる所は治しておき、それでも治りきらない場合は、マルチブラケット装置で細かく歯列を整えていきます。

重度のデコボコや口唇の突出がある場合には、長い目で見た時のメリットや見た目の改善の意味合いも兼ねて抜歯した方が良いと判断することもあります。当院はできるだけ抜歯は避ける治療を行っておりますが、必要な場面におきましては、ご相談を重ねながら慎重に進めていきたいと考えております。

八重歯があって気になる

イメージ画像歯のデコボコと同様に、顎の発達が不十分で歯が生え揃うためのスペースがない場合、八重歯になってしまうことが多いです。遺伝によるものもありますが、顎が小さいままになっていることが主な原因です。

乳歯と永久歯が混合している時期に八重歯を放っておくと、大人になってから抜歯を伴う矯正が必要となるケースが非常に多いです。また八重歯は歯磨きがしづらく、むし歯や歯周病になりやすいという大きなデメリットもありますので、絶対に抜歯をしたくないという方は早目に矯正相談を受けることをおすすめします。(特に小学校2~4年生までに)。矯正治療は長い目で見て行うことが一般的で、子供の頃と大人になってからで治療方法は変わります。小児矯正においては、前歯4本の生え変わりに合わせて顎や歯列を拡大する装置を付け、歯を誘導するスペースを徐々に作っていきます。その後は本格矯正に入り、歯並びや噛み合わせの状態を見ながら歯列を整えていきます。

上顎と下顎がずれている

イメージ画像顎のずれ、顔のゆがみの原因は幼少期にあることがほとんどで、まだ乳歯の時期から発症するケースが多いです。指しゃぶり、頬杖、片側だけで物を食べる、唇を噛む等の癖が習慣化されていると、頬の筋肉を内側に押す力が強くなり、逆に舌の筋肉と上顎の骨は十分に成長・発達することができません。すると下顎との噛み合わせが合わなくなり、下顎がゆがんでしまうのです。
お口の真ん中と歯の真ん中がずれているため笑うと目立ち、顎と連動して鼻もずれてしまう可能性も高いです。治療をしないでいると顎自体の骨格がずれ、顔がどんどんゆがんでいってしまいます。顎のずれが自然に治ることは考えにくいので、お子様のご協力が得られるのであれば早期の治療が効果的です。(特に小学校2~4年生までに)

基本的には顎の拡大装置等を使用し、上下左右の顎のずれをチェックしながら矯正治療を行いますが、小さなゆがみであればマウスピースでの治療が可能な場合もあります。歯科矯正と並行して癖の改善指導や舌のトレーニングを行うことも重要で、永久歯列になった時に全てのバランスが整っているのが理想です。

すきっ歯になってしまった

イメージ画像生まれつき歯が小さい、歯の大きさに比べて顎が大きい、舌を歯の間に入れる癖がある等の理由から、歯と歯の間に隙間ができる状態です。乳歯から永久歯へ生え変わる時期は隙間ができやすいですが、これは乳歯より一回り大きい永久歯が生えるための必要なスペースですので、特に問題はありません。前歯の隙間が空いている場合、糸切り歯が生えた時に自然と隙間がなくなることもありますので、しばらく様子を見るケースもあります。ただし、上唇小帯(前歯の間の上唇と歯茎を繋ぐスジ)が太いまま残っている場合は切除が必要です。

治療開始時期としては、上下の前歯4本が生えた後の状態を見つつ、なかなか隙間が閉じないようでしたら一度ご相談いただければと思います。隙間が4mm以下の場合は、取りはずし装置によって隙間を閉じていきます。取り外しが可能な上に目立ちにくいので、取り扱いがしやすいです。先天的に歯が欠損していたり、歯と顎の大きさのバランスが悪いと隙間は5mm以上と大きくなります。様々な装置を使用した矯正治療に加え、将来的にインプラントやブリッジを施すこともあります。

ポカンと口が開いた状態になっている

イメージ画像普段から口を開けている子供は、口呼吸をしていることがほとんどです。本来の正しい呼吸法は鼻呼吸で、鼻呼吸は体内に入る空気の温度・湿度調節やフィルターとしての役割を果たしてくれるのですが、慢性的な鼻炎や口周りの機能が弱いと自然と口呼吸をするようになります。これが習慣化してしまうと頬の筋肉が伸び、舌が正しい位置から下がり、下顎も下に押し下げられ不正咬合を引き起こします。

口呼吸に至る原因は様々ですが、口呼吸が出っ歯や受け口といった噛み合わせのトラブルを引き起こすという調査結果が多数報告されています。鼻呼吸とは違って体内に細菌が入りやすく、粘膜や喉も乾燥しやすい等お子様の健康面にも良くありませんので、一度矯正治療のご相談をされることをおすすめします。

噛み合わせが悪かったり前歯が出ている状態では、意識しないと口を閉じていられません。上顎の拡大等の矯正治療で歯が正しい位置に入るスペースを作り、その後歯を移動させていきます。また、口が開いているケースにおいては口周りの機能も弱くなっているので、矯正治療で歯並びを改善するだけではなく、鼻呼吸の訓練や顎・舌の筋力トレーニングも併せて行うと非常に効果的です。

変なところに歯が出てきたが大丈夫か?

イメージ画像子供の場合、変な場所に歯が生えてきたというのは珍しいことではなく、乳歯から永久歯へ生え変わる6歳以降によく見られる症状です。よくあるケースは「乳歯の後ろから永久歯が生えてきた」というものですが、永久歯は乳歯の位置に移動しながら乳歯の根っこを吸収し、乳歯が抜け落ちた後にその場所に生えるので、生え始めの段階ではそこまで矯正治療を急ぐ必要はないかと思います。

ただ、乳歯がグラグラもせず、なかなか抜けない場合は、永久歯が通常より内側に生えた状態のままになってしまうことがあり、歯並びにも悪影響を及ぼすため注意が必要です。本来生えることのない余分な過剰歯も、歯列を悪くする可能性があります。永久歯が乳歯よりも外側に生えてきて目立つ場合は、早めに診療を受けた方が良さそうです。

歯がずれて生えてきた理由として「永久歯が生える隙間がなかったために生えやすい所に生えてきた」という部分もあります。永久歯が見えてから数週間様子を見たあたりで、今後矯正の必要があるかどうかを一度相談してみるくらいが良いでしょう。

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