こんにちは。勤務医の楊です。
12月1日土曜日に院内で矯正ミーティングを行いました。
今回は「予防矯正」について深く掘り下げて全体共有を行うことができました。
矯正治療は一般的に歯を抜いてスペースを作り、そこにワイヤーを使って歯を並べていくイメージが強いと思います。
顎が成長しきってしまい、歯を並べるスペースが無くなってしまった場合は、そのような対応になる場合はもちろんあります。
しかし、早期から歯並びを観察し適切な時期に適切な対応をすることで、顎骨の成長を促進させ、前後のずれ、左右のずれを修正することが可能です。そして、抜歯、ワイヤーを避ける、もしくは最小限に抑えることができます。それが「予防矯正」なのです。
具体的には、歯並びの乱れの原因となっている悪習癖(指しゃぶりや口呼吸など)の改善や、取り外し式の装置で口腔周囲筋を鍛える治療などがあります。
しかし「予防矯正」をするためには、顎骨の成長が終了していない時期にスタートする必要があり、矯正の開始時期が非常に重要になります。
当院ではお子さんに対してなるべく負担の少ない矯正治療を目指しています。
お子さん一人一人に対してベストタイミングで対応させていただくご用意ができております。
2019年1月21日 (月)
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